人生には意図しない様々な問題が起きる ~起きる問題には意味があり目的がある~

人生では意図しない様々な問題が起きるものです。私は心理学と出会うまで、自分の周りで大変なことが起こると、当たり前のように自から辛いことを引 き受けていました。いま人生を振り返ってとても大変だったと感じる出来事は、両親の介護です。当時はきょうだいの家庭のことばかり考えていたので、「自分が頑張らないといけない」と勝手に一人で抱えていました。その結果、常に気持ちに余裕がなく、私の心とからだは限界ぎりぎりの状態でした。心とからだが「もう限界だよ!」というサインを出していたのですが、その時は自分の感情に焦点を当てる生き方をしてこなかったので気づきませんでした。                                                                                                      当時のことを思い起こすと、 “自分と他人との境界線 ”があいまいになっていたことが分かります。自覚がないということはとても怖いことです。いまでは、問題が起きると「いま起きている問題には意味がある、私に何を伝えようとしているのかしら?」と考えます。大変な出来事が起きたことが問題なのではなく、「その問題をどう受取り、その問題とどのように向き合っていくか」によって、その後の人生に大きく繋がるのだと思っています。